視野の拡大と速読スピード

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視野の拡大と速読スピード

視野の広さは、速読スピードに大きく影響してきます。訓練により、視野が広がれば、単純に考えても、見ることの可能な文字数が増えるので、速読スピードも、それに比例して上がっていくことになります。

しかし、単に、一度に見える文字数が増えたとしても、頭の処理スピードがついていかなければ、それは、ただ単に、文字を見ているに過ぎません。それでは、決して、本を読んでいるとは言えないのです。

難しい本を読んでいると、書かれている文字はきちんと認識しているのに、内容が頭に入ってこないことがあります。これなどは、文字を見るスピードに頭の処理がついていけてない典型的な例と言ってよいでしょう。

いくら文字を見る能力がついても、それだけでは片手落ちだということになります。

だからこそ、速読トレーニングでは、文字を見る能力とそれを処理する能力を、同時に平行して鍛えていく必要があるのです。

速読には、このようにふたつの側面があるので、見る能力が向上すれば、それだけで読書のスピードが上がるとは言い切れません。でも、見る能力の向上が、読書のスピードアップに大きく影響することは間違いないところです。