速読の基礎トレーニングの目的は、速読の際の目の使い方をまず習得することです。
文字を追っていく、通常の読み方とは異なる、速読特有の目の使い方を、まず、練習により、身につけていきます。
速読について全く何も知らない人に、速読の基礎トレーニングをだまってやらせたら、「こんなことで、本当に早く読めるようになりますか?」と思うことでしょう。
実のところ、多くの方が、速読の本を読み始めると、「なんだか、視力検査されてるみたいだなぁ〜」と思うのではないでしょうか。
本を早く読みたいから練習するのに、奇妙な記号を眺めたり、線に沿って目を動かしたり。・・・・・
速読とはどういうものか、理解できるようになるまでは、基礎的なトレーニングの意義が理解できないかもしれません。じつは、基礎トレーニングというものは、読書のスピードを上げる上で、なくてはならない大切なものなのです。
むしろ、実際に本を読むときの速読は、基礎トレーニングの後に実践するものなので、基礎トレーニングのほうが、重要度は高いといってよいのです。
基礎トレーニングで習得すべきことは、通常の読み方とはちがう、目の使い方をマスターすることです。今まで、速読トレーニングの経験がない人は、新しい目の使い方にとまどうかもしれませんが、慣れてしまえば、日常生活のように、自然にできるようになります。